ケア靭トレの効果検証


動作も姿勢も改善する!靭トレの前屈

https://youtu.be/6mGJ3IOCy50

施術の姿勢

施術時間:ストレッチ、靭トレともに60秒。

施術後の比較

                                   解説  ケア靭トレ 甲信越アドバイザー 宮下 大佑

 効果

 

ストレッチ

ストレッチ後の前屈では、足関節は大きく底屈方向に動き、膝関節と股関節の位置は後方に移動しています。結果的に前屈が改善しているようにみえますが、前屈する時に伸張されていくハムストリングスや下腿三頭筋が硬いため(硬くなったため)、代償として足関節を底屈させることで前屈を深めています。

また、立位姿勢では耳孔からの垂線上にランドマークはなく、全体的に後方に位置していることがわかります。ストレッチによって硬くなった(縮んだ)ハムストリングスを全身で代償しているために膝関節は屈曲、股関節は伸展し、全体として大きなS字を描くようなバランスをとっています。

 

 

靭トレ

靭トレ後の前屈では、足関節はやや底屈しますが、足底面上に下腿と大腿が位置しており、前後のバランスが均等であることがわかります。ストレッチと比べて、上体を倒していくタイミングと下肢が屈曲していくタイミングが一致していたり、前屈していく速度が速かったりもします。

また、前屈後に前方に動き、バランスが保てる位置に動いていることも靭トレ後の前屈の特徴です(ストレッチ後は前屈した後は動いていません)。また、施術直後の立ち上がり方もストレッチ後と靭トレ後とでは違って見えますのでじっくりご覧になっていただきたいと思います。

 

 

まとめ

 

ストレッチは局所的に行います。局所に変化が起きれば、バランスを保とうとして全身が動きます。ストレッチによる外力が痛みや引っ張られる感を与えれば、受け手(クライアント)にとってそれらは侵害刺激として受信されます。侵害刺激に対しては、反射的に筋肉が緊張し、硬くなります。この動画では、前屈や立位姿勢において軸がずれるという形でお伝えしました。


施術の姿勢

施術後の比較

上記抜粋動画はこちら!

解説 (ケア靭トレ 甲信越アドバイザー 宮下 大佑)はこちらから


施術の姿勢

施術後の比較

上記抜粋動画はこちら!

解説 (ケア靭トレ 甲信越アドバイザー 宮下 大佑)はこちらから